コイ家の秘密
コイ家は代々、「流行りモノにはあまり手を出さず、遅ればせながら安く購入」をモットーとしてまして・・・
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空前の大ブーム『ファミコン』が巷のキッズを狂喜乱舞させ、4連打しかできないのに「17連打」と言い張り高橋名人抜きをみんなが豪語しまくっていた時も・・・。
「本当はカー君に憧れてるのにそれを言うとミーハーな雰囲気が流れるから、あえての山本!」と叫びながらローラースケートの2回転をクラス全員が練習していた時も・・・。
「ロマンティックを止めるのは俺だ!」と謳いながらCCBになりきり、ドラムスティックで練習していた青春の日々があろうとも・・・。
決してコイ家は、誕生日とクリスマス以外、ミニコイケにモノを買い与えなかったのです。
「あえての未購入」を教育論に掲げ、ブームが過ぎ去り3〜4年経過した後に「ローラースケートほしいか?」と父が耳元でささやく。
「いえ、もはや不要です。それよりも費用対効果をも考慮した上での提案なのですが、ミニ四駆の早期導入をご検討いただけませんでしょうか?」と今期こそ父への勝利に燃えるミニコイケ。
「なるほど、1台600円とは確かにリーズナブルだが、はたして今の貴殿に600円を創出する生産性があるのだろうか?」と父。
「・・・・・・・」←ミニコイケ。
そのリバウンドは大人になってからやってくるのでしょうか?ゲームに関しては、スーパーファミコンは22歳、プレイステーションは28歳になってから購入、それからというもの、幼少の頃の空白を埋めるかのごとく毎日ゲーム三昧なのです。
もっとも夢中になったゲームが「バイオハザード」。29歳の1年間をほぼそれに費やしたかもしれない。
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